チップづくり
1.まず、桜の木を探して手に入れます。
日本では、燻製のチップとして一番手に入りやすい桜を目標にしましょう。
春の枝木伐採シーズンなど、桜が植わっているところを捜してみます。
植木屋さんに桜の剪定をされるときなどを、予め頼んでおくのも方法のひと
つです。私の場合、知り合いから貰ったり、たまたま台風でたくさんの桜の
木が近所で倒れたりしたとき、手にいれました。
必要な時すぐには、手に入らないので、時間をかけてゆっくり探し、蓄えて
置きましょう。
とにかく燻製づくりは時間の経過をゆっくり楽しむことです。
手に入れた桜はひなたで乾燥するよう干しておきます。
桜の木の表皮を削ります。
(スモークするとき、ヤニがでないようにします。)
手袋はよく使うので、滑りやすい軍手ではなく、豚皮の手袋を
手にいれましょう。(ホームセンターで1000円までで、売って
います。)
10〜15センチぐらいにのこぎりで切断します。
10〜15センチの木片を作ります。
いよいよスモーク燃料のネタとなるチップができました。